波除神社は明暦の大火の後に4代将軍家綱公が手がけた最後の埋立の工事困難を極めた、築地海面にて、萬治2年（1659）に海面を光りを放っていた稲荷大神の御神体をお祀りしたところ、波風がピタリとおさまり、工事はやすやすと進み、埋立も終了致し、人々は、その御神徳のあらたかさに驚き、稲荷大神に 『波除』 の尊称を奉りしたのが由来とされております。

それ以来今に至るまで　「災難を除き、波を乗り切る」 波除様として、災難除・厄除・商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が厚く、その御神徳はその後も益々大きく、当時辺境の地であった築地も次第々々に開け、現在のごとく発展いたしました。

今まで氏子ならびに崇敬者の方々へ個別に祭事や諸行事のご案内をさせていただいておりましたが、尚一層の充実を図るために、昭和の初期に途絶えてしまいました社報の復刊を含め、様々な特典をご用意させていただき、規約・組織を結成の上、このたび波除神社崇敬会を結成する運びとなりました。

つきましては、御崇敬の皆様方には、江戸の始めより厄除け・災難よけのご信仰の厚い波除神社の大神様の御神護が普く蒙られますよう率先本会に御入会の程、ご案内申し上げます。

入会をご希望される方は入会申込書に必要事項をご記入の上、下記までお送りください。
年会費は振込用紙をお送りいたしますので、そちらでお振込みいただきます。

波除神社の崇敬会には「一般崇敬会」と「特別崇敬会」がございます。
「一般崇敬会」と「特別崇敬会」は年会費の違いと、崇敬会特典に若干の違いがございます。下に簡単に表で明記しましたが、詳しくはこのページの各崇敬会の説明をご覧ください。

	一般崇敬会	特別崇敬会
年会費	年額 ３０００円（月額 250円） 毎年2月にお振込みて集めさせていただきます。	月額 ８０００円（半期 48,000円） 半期ごとに年2回集めさせていただきます。
特典	年に一回、祭典を行い御札をお届けいたします。	境内提灯の献灯をいたします。年末に神符の配布をいたします。大祓の形代と神符を配布いたします。新年に特大大神符をお出しします。例大祭と節分祭にご招待いたします。

＊下記以外に、社報の配布など両崇敬会同様の特典もございます

詳しくは下の各崇敬会の説明をご覧ください

年額（3000円）を崇敬会費として2月にお振込みにて集めさせていたきます。

• 　会員は崇敬会名簿に記帳し、会員とそのご家族の皆様の家内（社内）安全、家業（社 業）繁栄を、毎朝一番の日別朝御饌祭（ひごとあさみけさい）にて ご祈願いたします。
• 　年に一回、日にちをご指定いただき（お誕生日や会社の記念日などご自由にお選びいただけますが、6月10日前後の例大祭期間中ならびに元旦から正月15日まではご遠慮いただきます。）神社本殿にてその会員の方の ご祈祷をいたしまして、神符をお届けいたします。
• 　例大祭をはじめとする、神社祭典・諸行事のご案内をいたします。

半期（48,000円）ごとに年２回、広告献灯料として集めさせていただきます。
（築地在住の方でご希望される方は神職が集金に伺わせていただきます。）

• 　神社境内にて３６５日かかさず提灯を献灯いたします。
• 　年末に新年をお迎えいたします神符をお配りいたします。
• 　年２回の大祓（７月 夏越しの大祓、１２月 年越しの大祓）の際に形代と神符（７月には為朝公神符、１２月には一陽来復神符）をお配りいたします。
• 　新年の参拝の際には特別大神符をお出しいたします。（参拝が難しい方にはお届けいたします。）
• 　２月の節分祭と６月の例大祭のご招待状をお送りいたします。
• 　会員は特別崇敬会名簿に記帳し、会員とそのご家族の皆様の家内（社内）安全、家業（社業）繁栄を、毎朝一番の日別朝御饌祭（ひごとあさみけさい）にて ご祈願いたします。
• 　例大祭をはじめとする、神社祭典・諸行事のご案内をいたします。

退会希望

退会をご希望される方はその旨を神社社務所内の崇敬会事務局までご連絡をください。退会の用紙を送らせていただきますので、そちらにご記入の上、社務所内事務局までご郵送ください。

領収書の発行

会社様などで崇敬会費の領収書が必要な方は、神社社務所内崇敬会事務局までご連絡ください。

崇敬会規約

崇敬会の規約は、ご入会されまして最初にお送りいたします神社からの郵便物に同封させていただきます。

お問い合わせ等に関して

崇敬会に関するお問い合わせ、ご質問、ご要望に関しましては神社社務所内崇敬会事務局までお問い合わせください。

崇敬会事務局

〒104-0045　東京都中央区築地6-20-37
波除稲荷神社社務所内　崇敬会事務局
電話：03-3541-8451 FAX：03-3541-8498
http://www.namiyoke.or.jp/